プログラマとして生きていくのであれば、日本でのプログラマの需要がどのくらいあり、そしてどのくらいの人々がIT業界に従事しているのか知る必要がある。福岡にIT企業が集まってきているのは、ご存知だろうか?居住環境・移動手段が優れているから、暮らしのうえでストレスを感じない点が魅力なのかもしれない。ストレスは仕事だけで十分です。
一生、IT業界で生きていくと考えるのは、今では大変期待が持てるもの。
しかし、常に情報にアンテナをめぐらして置かないと、あなた個人の需要はなくなる。
では、日本で活躍しているのは一体どのくらいなのだろうか。
ここで、具体的な人口について確認をしておこう。
一番手っ取り早く参考にできそうなのが、統計局の労働力調査ではないだろうか。しかし、統計局の発表する数値には、サービス産業までしか分類訳がされていない。
そのため、どのくらいがIT業界に従事しているのかさえ把握できるのは難しい。
そこで、別の機関の発表する統計を活用しよう。
この場合、IPAの発表する情報サービス・ソフトウェア産業の現状というページが参考になる。
このページによると、プログラマの人口は日本全体で7万5900人となっている。
ちなみに、システムエンジニアの方は77万人と非常に多い。
ただし、システムエンジニアも全くプログラムが出来ないというわけではないはず。
最前線で活躍するプログラミング従事者よりかは腕は劣るだろうが、全くプログラムに触れたことは無いということはないはずだ。
そうすると、7万人というよりも数十万人とみなした方が妥当なのではないだろうか。
もちろん、最前線で活躍するような人はもっと限られるだろうが、プログラムを組んだことがあるという人はもっと多くなるだろう。